日本一の立体花壇と温室の滝。四季と学びがそろう10haのボタニカルパーク
太陽が丘(山城総合運動公園)西隣の丘陵に広がる約10ヘクタールの植物公園。入口正面の日本一規模の立体花壇「花と水のタペストリー」や,熱帯・亜熱帯植物が茂る観賞温室(緑の休息所)が名物で,展示・講習会・季節の夜間開園も充実している。開園は9:00〜17:00(最終入園16:00)/月曜休園。公益財団法人宇治市公園公社+3好運日本行+3公益財団法人宇治市公園公社+3
歴史・背景
園内には,宇治にゆかりある図柄を巨大な花壇で描く「花と水のタペストリー(幅62m×高さ18m,46段・約3,675基)」や,温室の滝を中心に約650種の温室植物を育成するゾーンがある。紫式部と『源氏物語』にちなむ植物紹介や写真コンテストなど,地域の文化発信にも積極的だ。公益財団法人宇治市公園公社+1
主な見どころ
花と水のタペストリー
宇治らしいテーマや干支などの絵柄が季節ごとに入れ替わる,公園の“顔”。テラス状の観覧スペースと前面の水盤が一体となり,写真映えも抜群である。公益財団法人宇治市公園公社
観賞温室(緑の休息所)
滝と池を配した回遊式温室。熱帯・亜熱帯の花木や水生植物を間近に観察できる。開室9:00〜16:00(最終入室15:45)。公益財団法人宇治市公園公社
緑の館・ライブラリー
展示会や講習会を開催する緑の館と,花と緑の蔵書1,800冊超のライブラリーを併設。園芸相談「緑の相談所」も設けられている。公益財団法人宇治市公園公社+1
フラワーブリッジと季節ゾーン
園内を結ぶ幅15m・長さ57mのフラワーブリッジがランドマーク。屋外は春・夏・秋のゾーンやハーブ・有用植物園,花の広場などを巡れる。公益財団法人宇治市公園公社
夜間開園(桜・ホタル)
例年3/20〜31はしだれ桜の夜間無料公開を実施。初夏にはホタルナイター等で夜間開園する日もあり,その際は夜間料金が設定される場合がある。最新情報は公式を確認したい。京都府ホームページ+1
拝観情報・アクセス
項目 | 内容 |
---|---|
開園時間 | 9:00〜17:00(最終入園16:00)/観賞温室は9:00〜16:00(最終入室15:45)。公益財団法人宇治市公園公社+1 |
休園日 | 月曜(祝日の場合は翌日),12/28〜1/4。公益財団法人宇治市公園公社 |
入園料 | 大人600円/小人(小中)300円/幼児無料。団体(20名〜)大人500円・小人250円。年間入園券 大人1,500円・小人750円。※各種減免あり。公益財団法人宇治市公園公社 |
所要時間目安 | 屋外+温室で60〜120分(展示・カフェ利用で前後)。 |
住所・電話 | 〒611-0031 京都府宇治市広野町八軒屋谷25-1/TEL 0774-39-9387。公益財団法人宇治市公園公社 |
アクセス | 近鉄「大久保」駅→京都京阪バス240/250系統で「植物公園」下車すぐ。京阪「宇治」駅・JR「宇治」駅→同バス240/240A/250A系統で「植物公園」下車すぐ。車:京滋BP 宇治東ICから約14分/宇治西ICから約20分。公益財団法人宇治市公園公社 |
駐車場 | 普通車200台・バス3台・身障者4台/料金:普通車400円・大型(11人乗り以上)1,500円。イベント時は混雑のため公共交通推奨。公益財団法人宇治市公園公社+2公益財団法人宇治市公園公社+2 |
公式サイト | 宇治市植物公園 公式サイト。公益財団法人宇治市公園公社 |
関連書籍・観光サービス
- はじめての園芸・ボタニカルガイド(温室植物の鑑賞ポイントつき)。
- 宇治の歴史散歩(源氏物語ゆかりの植物を知る入門書)。
- 夜間開園付き周遊プラン(桜ライトアップ/ホタル鑑賞とセット)。
※各アイテムはPochippでAmazon/楽天/A8.netに差し替え推奨(在庫・価格はASP規定に従う)。